福岡市は福岡県の県庁所在地であり政令指定都市にもなっています。市内にはおよそ158万人の人々が暮らしており、周辺と合わせると非常に人口の多い地域です。水道工事に関する需要も多いため、様々な種類の工事に対応可能な業者が多数存在します。水道工事には様々な種類があります。
公道工事は公道にある排水管から宅地や敷地のメーターボックスの間で行われます。作業が困難な場合には官民境界から1.5mほどの距離に設置されている第1止水栓まで工事を行います。一般的に公道工事は企業団が指定する給水装置の工事業者によって行われます。公道工事は新設工事や改造工事などに分類することができます。
新設工事では新しく排水管からメーターボックスまで給水装置の取り付け作業を行います。改造工事では給水管の太さや水道管の種類、給水装置の原型などを変更する作業が行われます。修繕工事では給水装置の原型を変更せずに、給水管などで部分的に発生した破損箇所を修理します。撤去工事では排水管や分岐部分から給水装置を取り外す作業を行います。
メーターボックスや第1止水栓から蛇口までの間で行われるのが宅内工事です。宅内工事には新設や改造、修繕などの作業があります。公道工事や宅内工事は指定給水装置設置業者によって行われます。複数の業者に見積りを依頼して、さらに企業団と条件の打ち合わせを行った上で契約を締結するのが一般的な流れです。
福岡市周辺には実績のある指定給水装置設置業者が多数存在するので、水道工事が必要な場合には相談してみると良いでしょう。